寒波の影響で一部地域で氷点下に、引き続き寒さが続く
2016年01月18日付 The Voice 紙

ヤンゴン・1月17日

 バングラデシュ方面で、ある程度強い寒波が発生している影響により、カチン州を含む一部の地域で、温度が氷点下になり、寒さが続くだろうということを、気象水文局長ウー・チョールィンウーが発表した。

 中華人民共和国方面に発生している高気圧帯が強い勢力を保っていることに加えて、寒波の影響もあって、カチン州、チン州、シャン州、マンダレー管区域などの地域で気温が下がっており、夜は氷点下にまでなり、寒さが続くだろうということを、同氏が述べた。

 ヤンゴンを含む一部の都市でも、寒波の影響によって夜間の気温が下がって寒くなり、カチン州、チン州、マンダレー管区域、シャン州の一部の都市においても、氷点下になるまで寒くなり、あられが降ったり、水が凍ったりしていることが、地元の人々の述べることからわかった。

 「午前中でさえ、とても寒くなっていて、カロー、ヘーホーでは凍結が始まった。そして、ここで水が凍ってしまうならば昨年よりも寒いと言える」と、ヘーホー郡の地元住民ウー・ソーアウンが言った。

 寒波の通過による異常な夜の気温は、ハーカー市で-2℃、ナムサン市で-1℃、ピンウールィン市で2℃、カンティー市とモーゴウッ市で5℃であることが、気象水文局への取材からわかった。

 ここ数日、マンダレー管区域ピンウールィン県モーゴウッ市で水が凍るまで夜間の気温が下がり、寒くなっている。

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( 翻訳者:平野美華 )
( 記事ID:2267 )