ヤンゴン市内の信号154か所に監視カメラ設置予定
2016年02月16日付 The Voice 紙

ヤンゴン 2月15日

 ヤンゴン市内の信号154か所に監視カメラを3か月以内に設置し、中央管理システムを実現する予定であることを第二交通警察署支署のアウンコーウー警視正が述べた。

 「入札で落札した中国=ミャンマー合弁事業であるミャンマーシュエイン社が監視カメラを設置予定です。中央管理システムを実施するため人民公園の中にあるプラネタリウムの近くに事務所を開設し、市全体の道路交通システムを管理していきます」と同氏は説明した。

 ヤンゴン市内の信号299か所の内、交通渋滞が最もひどい154か所を選んで監視カメラを設置するため準備していること、中央管理システムの事業許可を申請していた海外の企業56社の内、ミャンマーシュエイン社を選んだことを同氏は重ねて述べた。

 中央管理システムを実施するために国庫から200億チャットを支出し、交通の混雑を主に解決するために、また他の事件・事故を明らかにする際に利用するために、市外に出る道である東部県のシューギンター通り、西部県のカンナー通り、北部県のカイェビン通り、南部県のバインナウン通り、といった通りの交差点に監視カメラを設置する予定であることが第二交通警察署支署への調べで分かった。

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( 翻訳者: 小林明里 )
( 記事ID:2295 )