8年生試験問題で「中華人民ミャンマー共和国」と間違える
2016年02月19日付 The Voice 紙

ターヤーワディ 2月18日

バゴー管区域内2015-2016年教育年度8年生試験で、地理学のA章の問題2(D)に中華人民ミャンマー国と誤った問題があったことをその管区域内の8年生試験を受けた生徒の親は述べた。

「私たちは問題が間違っていたことを知っていましたが、何も言いたくありません。子供達にはまだ受験しなければならない科目が残っています」とレッパダン市の高校で8年生試験を受けている生徒の親は述べた。

8年生の地理学の正解を選択する空欄補充問題2(D)で「中華人民ミャンマー共和国に住む人々の多くは(唐民族、閩民族、漢民族)である」と誤って印刷されていた。

そのような間違った記述はミャンマーのイメージをさげるため、教育省の責任者らが関係者を調査し、処分すべきであることをターヤーワディ県国民民主連盟から選出された管区域議会議員のドー・ムームーキンは論じた。

上記の出来事に関して調査していると情報が出ているが、どのように処分すべきであるかを基礎教育局長と副局長に尋ねるために連絡したものの電話が繋がらず、同様にバゴー管区域教育委員会の責任者にも連絡したが繋がらなかった。

2014-2015年教育年度から、4年生を県レベルで、8年生を管区域レベルで問題作成し、試験を実施するシステムを再び実行し始めたが、その年には試験問題の漏洩と綴りの誤りが見られたため批判が起きた。

現在の2015-2016年教育年度においては、全国で小学生570万人超、中学生280万人超、高校生80万人超がいることが教育省への調べで分かった。

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( 翻訳者:小林明里 )
( 記事ID:2300 )