フランスの有名雑誌、ベトナムのドイモイの成果を称賛
2016年04月06日付 VietnamPlus 紙

 先の1月に開催された第12回党大会に際し、フランスで出版されている権威ある雑誌で、世界の多くの国で広く発行されているフランス語雑誌『フランコフォニエ・アクチュアリテ』は、ベトナム特集号を出し、40ページをさいて、ベトナムのドイモイ30年の成果と党大会の成功を紹介する記事を掲載した。
 ベトナムに関する記事は、当雑誌の出版責任者であり、第12回党大会の特派員でもあったジャーナリストのジョセフ・アエコエ氏の手によるものである。
 この雑誌の表紙の全面を飾ったのは、重厚に印刷されたグエン・フー・チョン党書記長の写真で、特集内では多数の総論記事、インタビュー記事があり、政治的に安定し、ここ数十年間に高い経済成長率を維持し、経済の成長と社会的進歩・公平との結合にますます成功を収めているベトナムについて分析し、全体像を浮かび上がらせている。
 記事「30年のドイモイと豊かな民、強い国の目標」のなかでジョセフ・アエコエ氏は、1986年から始められたドイモイは、本質的には、「豊かな民、強い国、民主的で公平で文明的な社会」の目標を実現するための深く全面的な転換過程を伴う革命である、とした。
 この記事によれば、ベトナムはこの30年に及ぶドイモイ(1986-2016)で、経済・社会危機と後進性から脱し、中所得国となった。今日のベトナムは、工業化・近代化と国際参入を推進している。
 ベトナム経済は急速に成長し、社会主義志向市場経済体制は日増しに整えられている。
30年に及んだドイモイは、国家の発展において重要な歴史的段階であり、ベトナムの党・国家・人民の成長と強大さをしるすものとなった。
 記事「社会主義と戦争は、新しい強国の運命をつくりだした」は、深い分析の記事である。この分析の中で筆者は、今日の偉大で全面的な数々の成果をもたらしたベトナムの独自な発展の道を理解するための解釈を示している。
 筆者は、ベトナム民族の建国と防衛の4000年の歴史、1858年に始まるフランス植民地主義による征服、1975年の南部の完全解放と国土統一の日に至るまでのフランス植民地主義とアメリカ帝国主義に対する長期に及んだ二つの抗戦に言及している。
 筆者によると、長い歴史の中で、ベトナム民族は常に団結し、侵略者に抵抗するための力をつくりだし、国境を守ってきた。戦争を経て形成された、祖国愛や、外敵に屈しない態度は、ベトナムが平和で統一された国土をもつための決定的要素であった。
 分析し解釈する各記事の間に挟まれているのは、各期の党大会を振り返る資料や、ホアン・ビン・クアン党中央対外委員長、ファム・ビン・ミン外相などのベトナム指導者へのインタビュー記事、外交家トン・ヌー・ティ・ミンとの対談記事などである。
 雑誌はまた、ハノイ、ホーチミン、ダナン、ハイフォン、ホイアンなど、国の経済や工業、観光の発展の牽引車である大都市の変貌を紹介するために多くのスペースを割いている。さらにホアンサ(訳注:西沙)、チュオンサ(訳注:南沙)の2つの群島に対するベトナムの主権を確認できるデータや歴史的地図も掲載している。
 ベトナム通信社フランス特派員とのやりとりの中で、ジャーナリストのジョセフ・アエコエ氏は、ベトナムが安定した政治を保ち、経済成長と社会の進歩について印象的な成績を収めてきたために、ずいぶん以前より世界の多くの発展途上国にとって手本として見られてきたと述べた。
 第12回党大会はベトナムの発展にとって将来を決める重要な出来事である。そのような背景の中で、『フランコフォニエ・アクチュアリテ』誌が特集号を出したことは、きわめて当然である。ベトナムの手本は、すべての国は発展させるために適合した道を自国に探すことができる、ということを示している。

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( 翻訳者:亀上楓、佐山愛、松本美里 )
( 記事ID:2391 )