ハノイ、中国から密輸入された1トン近くの鶏を押収、処分
2016年04月06日付 VietnamPlus 紙

 ハノイ市トゥオンティン県の各部門合同作業グループは、取締り部隊を組織・派遣し、中国から密輸入された、廃棄された家禽類の肉1トン近くを押収し、処分した。
 具体的には、第30市場管理隊、トゥオンティン県公安、および、同県獣医局によると、今回の取締りで、廃棄された鶏の肉860kgを中国から密輸入し同県ハーヴィ市場で販売していた女ファム・ティ・フオンを現行犯逮捕した。
 トゥオンティン県人民委員会委員長は、ファム・ティ・フオン(1978年生まれ、ハイズオン省ニンザン県タンフオン村出身)の商業活動に対し行政処分の決定を下し、密輸入された家畜(鶏肉)のすべてを処分するよう求めた。
 その後、各関係当局が行政違反の書類をまとめた後、トゥオンティン県人民委員会は、ファム・ティ・フオンに対し3000万ドンの罰金を科すとともに、規定に従い、密輸入された家禽を処分する決定を下した。
 罰金は処罰の決定から10日以内にトゥオンティン県の国庫に納めなければならない。上記期間を越えて、当事者が故意に支払いを行わなかった場合、強制執行となり、規定に従い、1日当たり、未納金の0.05%が支払い遅延金として上乗せされる。
 同密輸品の処分は、トゥオンティン県経済室の専門スタッフの監視の下、県獣医局と第10都市環境・工業株式会社(URENCO 10)が協力して行う。

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( 翻訳者:樋口由里子 )
( 記事ID:2400 )