交通事故と自然災害の際に救助できるよう講習を受けた若者らがモンユワ市で訓練実施
2016年05月09日付 The Voice 紙

モンユワ 5月8日

 モンユワ市で活動する複数の社会支援団体で構成されたチンドゥインアーマンネットワークとMyanmar Rescueの合同の救助講習を受けた若者170人が、交通事故と自然災害が起こった際の負傷者を救助できるようにする実地訓練を、5月8日午前中にカンターヤー付近のアウンサン将軍通りで行ったことについて、チンドゥインアーマンネットワークの責任者が述べた。

 「要救助者を本当に救助しなくてはならない時に、救助体制が整わない状態で助ければ、失うべきでない命を失わざるを得ません。このためモンユワの社会支援団体と連携し、受講生に講習を受けてもらっているのです。要救助者の移送方法、扱い方など実演して訓練をしたのです」とMyanmar Rescueの書記のウー・マウンマウンタンは言う。

 5月8日に行われた実地訓練のプログラムでは、受講生が要救助者や命を落とした人を演じ、シートを敷き救急車を用いて救助の実地訓練を行った。

交通事故と自然災害が発生した場合に負傷した人々を助けられるようにする講習を5月3日から8日までモンユワ市で開講し、50人以上の講師が170人の受講生に対して訓練・講習をし、救助講習は4段階ある中の地上での救助講習を主に行ったと講師は話した。

 Myanmar Rescueは2013年から救助講習を開講して40市で講習会を実施したこと、現在の講習が終了したらピー市で同じ講習を開講することが講師らの話からわかった。

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( 翻訳者:松山由希 )
( 記事ID:2482 )