規則に従っていない物売りを減少させるよう毎日取り締まり
2016年06月23日付 The Voice 紙

ヤンゴン 6月22日

ヤンゴン市内の規則に従っていない物売りを減少させるため、毎日取り締まりを行っている旨を、ヤンゴン市開発委員会総務部の上級幹部1人が述べた。

大通りで店を出しての販売、禁止されたエリアでの販売、規定の時間外の販売をしている物売りを排除し、必要であれば法律に従って訴訟を起こすまでを行なっている旨、また、取り締まりに当たって規則を守らない人々のみを処分している旨を同氏は付け加えた。規則を守らない物売りのせいで、渋滞となり多くの国民の迷惑につながっていることから、取り締まりを行わなければならないのだという。

「真面目に商売をしているだけなのに、罪人扱いで取り締まられたらどうやって食べていけばいいのか」と、チャウダダー郡区で旬の果物を販売しているマ・ティンヌエは述べた。

ヤンゴン市開発委員会の発表によると、現在、規則に従っていない物売りに対して、近隣の市場で販売を行う許可を順次出しており、今財政年度の間に2500人以上の違法の物売りが近隣の市場に移って販売できるようにするという。

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( 翻訳者:大橋 響 )
( 記事ID:2680 )