ヤンゴン市内でのバイク乗車に関し、管区域議会で再度議論へ (2016年10月12日 7)
2016年10月12日付 The Voice 紙

ヤンゴン 10月10日

 ヤンゴン市開発委員会領域内での二輪車の運転に関して、管区域議会で再度議論した後、声明を出すと、ヤンゴン管区域政府の幹部が明らかにした。
 ヤンゴン管区域の開発委員会領域内における二輪車の運転を許可する予定であり、現在、二輪車運転の許可について関連省庁と協議を重ねていると、10月6日に開催されたヤンゴン管区域議会会議にて、管区域電力、工業、交通大臣であるドー・ニーラーチョーが語った。
 「いま現在、議会はまだ終わっていない。議会が終わってから、関連省庁と再度議論をしなければならない。関連省庁と連絡を取り合ってから、どのような準備をしていくか発表できる」と管区域政府の幹部は話す。
 二輪車の運転許可に関して、現在まで、開発委員会から明らかにしていることは未だないこと、また二輪車の乗車許可に関して、管区域政府が決定を下すことが、ヤンゴン市開発委員会事務局長ドー・フラインモーウーの口から語られた。
 二輪運転者協会からも、今月にヤンゴン市開発委員会領域内にある郊外の郡区において、管轄の交通警官隊と協議し、道路交通規則についての知識を提供することを、二輪運転者協会会員であるウー・ミョーミンが語った。
 「ヤンゴン市開発委員会領域内で、二輪車の運転許可が出るのは喜ばしい。ヤンゴン管区域だけ、二輪車に乗ることができない。法律に、二輪車の乗車を禁止すると、明確に記されてはいない。管区域と州それぞれの地域でも二輪車は乗られている。乗り物の危険性は二輪車に乗車するから出てくるわけではない。自動車の運転者たちの不注意でも起きうる。陸運局で車両登録をしており、運転免許、身分証明を持っている人たちが運転許可獲得を要請する予定だ」とコー・ミョーミンが語った。
 現在、ヤンゴン市開発委員会領域内にある郡区では、無免許での二輪車の運転がみられ、また二輪車の運転が許可されている政府省庁は、市開発委員会、電力省、大使館、交通警察隊といった部署であると、ヤンゴン市開発委員会が明らかにした。

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( 翻訳者:松浦宇史 )
( 記事ID:2835 )