在越アメリカ大使:TPPは越米関係の強化に資するであろう
2016年10月06日付 VietnamPlus 紙
テッド・オシウス在越アメリカ大使
テッド・オシウス在越アメリカ大使

 テッド・オシウス在越アメリカ大使は、TPPがこのまま通過すれば、ベトナムとアメリカや地域の近隣諸国との関係強化に資することになるだろうと認めた。
 9月30日に行われたバークレー大学でのスピーチで、オシウス大使は次のように強調した。「TPPが十分に実施されれば、ベトナム経済はより速く成長し、中流層も増えていくことになるだろう。そうなれば、ベトナムは、いかなる特定の市場への依存度も減らすことができ、同時に、アメリカだけでなく、地域の近隣諸国、さらには、大洋の向こう側の新たなパートナーとの結び付きも強化されるだろう」
 オシウス大使は、アメリカASEAN経営評議会(USABC)が主催したASEANに関する広報についての大使プログラムに参加するため、9月末にハノイからアメリカに帰国していた。
 オシウス大使が引用したベトナムとアメリカのビジネス関係に関する数値によると、2016年の1月から7月までのアメリカからベトナムへの輸出額は2015年と比べて44%増加しており、これは非常にインパクトのある数字と言える。
 一方、ベトナムからアメリカ市場への輸出額は12%増で、これにより、二国間貿易の総額は17%増となった。
 アメリカの主要輸出市場50か所の内、二桁の成長をしたのは3市場だけで、ベトナムは成長率が最も大きかった市場だった。
 複数の経済専門家によると、TPPが実施された場合、ベトナムは多くの面でその恩恵を最も受ける国の一つになると言う。それこそが、多くの外国人投資家をベトナムでの生産への投資に駆り立てる理由である。

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( 翻訳者:山田英輝 )
( 記事ID:2926 )