クアンガイ省:韓国軍によるジエンニエン・フオックビンの虐殺50年記念
2016年10月09日付 VietnamPlus 紙

 クアンガイ省の文化・スポーツ・観光局は10月9日午前ソンティン県ティンソン社で、ソンティン県人民委員会との共催による、ジエンニエン・フオックビン地区での虐殺事件50年の追悼式を開催した。
 今から50年前の1966年10月9日午前10時頃、韓国軍の青龍旅団第3大隊所属の小隊がティント社クアンタインの丘にある基地からフオックビン地区に侵入してきた。
 同地区に侵入するなり、兵士らは数人ごとにまとまって、住民を探し出し、捕らえ、地区の学校の校庭に強制的に集合させた。その後、兵士らは、住民に向かって、軽機関銃を一気に撃ち放ち、手榴弾を投げつけた。
 多くの住民がその場で重なり合うようにして倒れていった。その後、兵士らは地区中を物色し、蛮行を行い、フオックビン地区全体が大きな痛みと深い悲しみに沈んだ。
 多くの善良な住民が家の中や防空壕、道端、校庭で、兵士らの残忍な銃口の前に倒れた。犠牲者は68人で、その内、21人が老人、47人が女性と地区の学校で殺害された子供たちだった。
 凶行は積み重ねられ、野蛮な行為は続いた。フオックビン地区で殺害された住民の遺体の埋葬が終わらぬ間の1966年10月13日、韓国軍兵士がチョン山の基地から出撃し、ジエンニエン地区で掃討作戦が行われた。兵士らはすべての老人、女性、子供たちを捕らえ、ジニンニエン地区のディン(村や地区の集会所)の前庭に集めさせた。
 同日午後5時、住民を集め終えると、何の武器も手にしていない罪の無い住民らに向かって一斉に銃を撃ち放った。一瞬の内に、ジエンニエン地区の112人の住民が野蛮に虐殺された。
つまり、韓国軍兵士はたったの二日間でジエンニエン地区とフオックビン地区の無辜の住民180人を殺害したのである。この虐殺は、戦時中に韓国軍がクアンガイ省とベトナムの人民に対して行った多くの野蛮な悪行の典型的な事件とされている。
 追悼式で演説したクアンガイ省文化・スポーツ・観光局のグエン・ダン・ヴー局長は、「ジエンニエン村とフオックビン村で韓国軍兵士が起こした虐殺事件50年の追悼式は、我々が過去の悲しみから学ぶだけではなく、悲しみを行動に変え、クアンガイ省およびソンティン県の経済、社会目標の実現に向け努力するための機会でもある。そして、我々は、党と国家から抗米戦における人民武装勢力英雄という高貴な称号を授与された名誉ある地区であり、また、民族解放闘争における勇敢、頑強、不屈の地区の一つであったティンソン社の党支部と人民が、心をひとつに一致団結して困難や試練を乗り越え、ますます豊かで美しく、先人の伝統に恥じない故郷を建設できるものと確信し、希望している」と強調した。
 式典の最後に、クアンガイ省の党委員会、人民委員会、ソンティン県の人民委員会、各局、各部門、虐殺事件の犠牲者の親族、ティンソン中学校の生徒、ティンソン小学校の児童らが、虐殺事件の犠牲者に焼香し、追悼した。

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( 翻訳者:窪田真人、島田実可子 )
( 記事ID:2927 )