路上生活の子供たちがいなくなるよう11月7日から講習予定 (2016年11月4日 10)
2016年11月04日付 The Voice 紙

マンダレー 11月3日

マンダレー県内で路上生活している子どもたちがいなくなるように11月7日から講習事業を行う予定であることが管区域社会福祉局からわかった。

マンダレー県内のアマラプラ郡以外の6つの郡で、冊子の配布、ビニールのポスターの掲示を予定していると同局責任者の1人が言った。

「主としては、路上で物乞いの生活をしなければならない子どもたちがいなくなるよう、連絡先の電話番号を国民の中に広めるためである。そして子どもたちにもこうした物乞いをさせないため、子どもの背後にいる大人にも知識を与える。孤児院に送られた子供たち、就学させた子供たちが講習を終えて3ヶ月後くらいから実行できるだろう」と同氏が説明した。

路上で物乞いをしている子どもたち、シンナーを吸っている子どもたちは、人々で賑わう信号や市場の近くにいるため街の景観にそぐわないこと、現在、市開発委員会と警察が協力して捕まえていることが、マンダレーの地元の人々の話からわかった。

「24時間営業のミニマーケットのような店の前には子どもたちや大人が夜になるとやってきて物乞いをしていることがある。昼間も信号で物乞いをしているのを目にする」とマンダレーで勤務する会社員の1人が言った。

物乞いをして生活する子どもたちを強引に働かせる人、売春婦として働かせる人、虐待する人などを児童法で罪に問えること、物乞いをして生活する子どもらを含む10人を10月中に捕まえ処罰したことがマンダレー管区域社会福祉局の文書からわかった。

物乞いをして生活する子どもたちを見つけたら、マンダレー管区域社会福祉局事務所092010442、マンダレー管区域児童関連警察署095193634、0943013141、開発委員会清掃課092000314へ連絡可能であることを、児童権利委員会 (マンダレー)が発表した。

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( 翻訳者:久宗美里 )
( 記事ID:2942 )