ホーチミン市、地下鉄建設プロジェクトへの支援を日本に要請
2016年11月19日付 VietnamPlus 紙
タット・タイン・カン常任副書記(右)と岸信夫外務副大臣(左)
タット・タイン・カン常任副書記(右)と岸信夫外務副大臣(左)

 11月19日正午、ホーチミン市党委員会のタット・カイン・カン常任副書記(党中央委員)は、ホーチミン市を訪問中の岸信夫外務副大臣の表敬を受けた。
 会見において、カン副書記は、あらゆる分野における越日間の協力関係がますます良好となっている状況にあって、特にインフラ協力の分野において、ホーチミン市と日本の各省庁、各地方との関係も一層深化し、効果的になってきていることを強調した。
 日本による地下鉄1号線の建設工事における工事の進捗度、労働規律、工事の質を高く評価し、カン副書記は、ベンタイン地下鉄駅建設プロジェクトと3AI地下路線(地下鉄1号線からビンズオン省、ドンナイ省まで続く路線)建設プロジェクトをはじめ、ホーチミン市が進める日本のODAによる一連の地下鉄建設プロジェクトを、日本が引き続き支援するよう要請した。
 カン副書記は、ホーチミン市と日本の間の良好な友好関係に基づいた協力の効果を向上させるため、医療・文化・教育・ビジネス・投資などのすべての分野において、日本との協力がより強化されることに期待を表明した。
 具体的には、ホーチミン市は、チョーライ第二病院の建設プロジェクトの展開を加速させること、日本におけるベトナム文化週間の開催、電子部品輸出工場プロジェクトの実施および人材育成支援、ハイテク農業分野における協力の強化について、日本に要請を行った。
 カン副書記は、各地方と両国国民の間の良好な友好関係が一層発展し効果が得られるよう育まれるよう、ホーチミン市での各開発プロジェクトに参加する日本企業に最高の条件を整備する用意があり、同時に、日本のODAによる各プロジェクトを効果的に実施するため、日本と緊密に協力することを確約すると述べた。
 岸副大臣は、ホーチミン市が同市でビジネス、投資を行う日本企業のため条件を整備してくれたことに謝意を述べ、これまでのホーチミン市における日本の投資家たちの数が急増していることは、日本企業と同市に対する各日本企業の協力への期待と意欲の表れであると述べた。
 岸副大臣は、日本政府、各地方、日本企業が、ベトナム、中でもホーチミン市とあらゆる分野において協力関係を引き続き推進することを期待していると強調した。
 岸副大臣は、ホーチミン市の力強くダイナミックな発展についての印象を伝えたうえで、同市における日本のODAプロジェクト、特に交通インフラの建設プロジェクトが、正しい進捗度を以て、求められる品質の基準を満たしたかたちで実施されてきていることを評価した。
 岸副大臣は、各日本企業は、3A地下路線建設プロジェクトおよび地下鉄1号線の商業地区プロジェクトに参加し、経験を共有して、技術を移転することを望んでいると述べた。

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( 翻訳者:佐久間彩夏、仁比祥太 )
( 記事ID:3054 )