11月15日午後、ファム・ミン・チン党中央組織委員長（党政治局員）、は、ベトナムでの着任挨拶に訪れた梅田邦夫在ベトナム日本国特命全権大使の表敬を受けた。
　チン委員長は、二国間の関係が最高に発展している中、日本政府からベトナムでの重責を委ねられ信任を受けた梅田大使を心から歓迎し、特に日本の対ベトナムODAが最大であることをはじめ、経済、貿易、投資およびその他あらゆる分野における二国間の協力関係の成果を高く評価した。
　チン委員長は、両国が政治的信頼を強化し、幹部養成、人材育成の分野を含む各分野での協力を深め、越日の広範な戦略的協力関係を更に深化させるよう期待すると述べた。
　チン委員長は、自らの外交活動の経験から、今後、梅田大使が二国間の全面的協力関係を更に強化するよう積極的に貢献し、越日両国国民間の友好の心をより深めることに寄与されるだろうとの確信を述べた。
　梅田大使は、チン委員長が会見の時間を設けてくれたことを厚く感謝するとともに、在ベトナム日本国特命全権大使という重責を担うことになったことに名誉と喜びの気持ちを表明し、日本政府がベトナムとの関係を重視していることを強調し、両国国民の願望に応え、アジア太平洋地域の平和、安定、繁栄の維持に寄与するよう、越日関係がより一層実質的に発展することを期待すると述べた。
　梅田大使は、両国間のハイレベル交流の円滑な実施、幹部育成を含む各分野における協力の推進にあたりベトナム各機関と積極的に協力するなど、二国間関係の全面的な発展に向け全力で取り組むことを強調した。
　梅田大使は、ベトナムでの任期中に重責をよりよく遂行するため、ベトナムの党、国家、政府からの支援を得て、また条件を整備していただくことを望むと述べた。

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（ 翻訳者:石前亜希 ）
（ 記事ID:3055 )