いわゆる「西沙・南沙支配70周年」記念式典に反対する
2016年12月12日付 VietnamPlus 紙
記者会見で発表するレ・ハイ・ビン外務省報道官
記者会見で発表するレ・ハイ・ビン外務省報道官

 12月12日、外務省報道官のレ・ハイ・ビン氏は、中国海軍が12月8日に開催したいわゆる「西沙・南沙支配70周年」記念式典に対するベトナムの反応について記者の質問に答え、明言した。
 「ベトナムは、長年ベトナムの領土であるホアンサ・チョンサ諸島(訳注:西沙・南沙諸島)に対する主権を確認する歴史的証拠や法的根拠を十分持っている。第二次世界大戦後、国際社会はこの二つの諸島に対する中国の要求を拒絶した。
 上述のような中国の行動は、ホアンサ・チュオンサ諸島に対するベトナムの主権を変えることはできず、両国間の最近の関係発展傾向に逆行し、事態をさらに複雑にさせている。ベトナムは断固として反対する」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:石井恵梨 )
( 記事ID:3115 )