ヴェッティンバンク(Vietin Bank)が日本の2つの銀行と協力合意を締結
2016年12月15日付 VietnamPlus 紙
Vietin Bankでの取引
Vietin Bankでの取引

 2016年12月15日、ベトナム商工銀行(Vietin Bank)と日本の東京三菱UFJ銀行(VietinBankの戦略パートナー)は、山梨中央銀行および常陽銀行と3者間の協力合意を締結した。
 それによると、Vietin Bankは今後、現在ベトナムに進出している上記2行の顧客である日本企業の経済活動を主体的にかつ直接的にサポートしていく予定である。
 合意によると、現在ベトナムでの事業拡大中、もしくは、ベトナムへの投資に関心のある山梨中央銀行と常陽銀行の顧客は、Vietin Bankの金融サービスを紹介されるだろう。
 Vietin Bankは、管理機関のニーズに対するコンサルタント、必要に応じた信用予防証書や保証書のような金融上のニーズに対するコンサルタントおよび調整、M&Aのコンサルタントや合弁あるいはビジネスパートナーの紹介、現金の管理を請け負う貿易銀行および、またはネット銀行へのサービス、貿易関連の財政支援、外国為替と異なる資本金および市場の商品に関するベトナムのマーケット情報や経済・政治・投資情報についてのサービスを、日本の銀行および企業に提供する。
 Vietin Bank指導部の代表は、この2行との覚書を採択したのち、今後同行は、ベトナムに進出している日本企業に、商品・サービスの紹介を進めていく予定であると述べた。
 2013年、東京三菱UFJ銀行は、Vietin Bankの株式の19.73%を所有し、正式に外資の戦略投資家となった。Vietin Bankと東京三菱UFJ銀行の間の戦略パートナーの枠組みにおいて、双方は、Vietin Bankが直接投資を行う日本企業のアクセスを支援するため多くの活動を行うべく努力してきた。

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( 翻訳者:窪田真人 )
( 記事ID:3122 )