ベトナムは、中国がホアンサ(西沙)諸島への民間航空路を開設するのに反対する
2016年12月23日付 VietnamPlus 紙
外務省スポークスマンのレー・ハイ・ビン氏
外務省スポークスマンのレー・ハイ・ビン氏

 12月23日、ホアンサ諸島(訳注:西沙諸島)フーラム島(訳注:永興島)の空港への定期民間航空路を中国が2016年12月22日から開設したことに関連して、外務省スポークマンであるレー・ハイ・ビン氏は以下のように表明した。
 「中国がフーラム島への民間航空路を開設したことは、ホアンサ諸島に対するベトナの主権を重大に侵害する行為である。ベトナムはチュンサ諸島(訳注:南沙諸島)と同様、ホアンサ諸島の主権を認定する歴史的証拠と法的根拠を十分に持ち合わせている。ベトナムはこれらの行為に強く反対し、ホアンサ諸島に対するベトナムの主権を侵害する中国の行為を取り止めるよう求める」とレー・ハイ・ビン氏は表明した。

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( 翻訳者:安井理絵 )
( 記事ID:3204 )