ベトナムは人口に関しての多くの重要な成果を達成した
2016年12月26日付 VietnamPlus 紙


 1961年~2016年の過去55年間で、人口・家族計画化工作とリプロダクティブ・ヘルス・ケアーは、多くの重要な成果を達成した。なかでもベトナムで特に特筆すべき成果は、2015年にミレニアム開発目標を成功裏に実現した世界でも数少ない国の一つとなったことである。
 一家族あたりの子供の数は、6.81人から2.1人になり、取って変わった出生率は安定的に維持している。
 ベトナムは、総人口9300万人以上で労働人口が6300万人おり、今まさに人口構造の黄金期である。
 総人口は増え続け、2005年の8239万人から2016年は9300万人に増加しており、10年後には1億人を突破すると予想されている。人口増加率は下降線をたどっており、2005年の1.17%から2016年には1.01%になっている。
 ベトナムの平均寿命は、55年間で40歳から73.3歳へと推移し、33.3歳上昇した。世界の平均寿命は、48歳から71歳へと推移しており、平均寿命・平均寿命上昇率ともにベトナムは世界平均を上回っている。
 出生前診断を受けている妊産婦の割合は1.5%から15%にまで上昇し、新生児検査を受けている新生児は6%から30%にまで上昇した。

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( 翻訳者:窪田真人 )
( 記事ID:3205 )