エアコンのついていないYBS全車両で4月に乗車賃100チャット値下げ (2017年3月26日 9)
2017年03月26日付 The Voice 紙

ヤンゴン 3月25日
 ヤンゴン管区を運行するYBSのバスのうち、エアコンの付いていない車両は全て1区間100チャットに値下げすることをヤンゴン管区交通管理局が明かした。
 「エアコンの付いていない路線をそれぞれ3つまたは4つの区間に分けて、1区間100チャット課金する」とYRTA次長(joint secretary)のウー・タンウィンが言った。
 乗客となる国民にとって都合がよいように1区間につき100チャットに変更して課金することにしたが、起点から終点まで乗った場合でも200チャットで済むように乗車賃を定めることを承認したと同氏が述べた。
 「路線が4つの区間に分かれていても400チャット払って乗らなければならないというようなことではない。このことも利用者に知ってもらいたい」と同氏が続けて述べた。
 エアコンの付いているYBSのバスの運賃は200チャットで茶色の市内循環バスの運賃は一律100チャットであることがYRTAから分かった。
 YBSのマークをつけて運行を開始した1月16日から、バスの運賃が200チャットに定められ、路線が変わったため、多くの利用者が2回も3回も乗り換えなくてはならず、1区間ごとに200チャット支払わねばならないので、一日のバス代が約1.5倍になった。
 このようにバス代がよりかかるようになったことについて、YBS苦情センターに電話を掛け、妥当な運賃を定めるよう要求する人が複数あったとYBSの利用者らが述べた。
 ヤンゴン市内を走るYBSの路線は80あり、1日に4000台のバスが運行している。

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( 翻訳者:落合悠太 )
( 記事ID:3271 )