ヤンゴン　4月5日

ヤカイン州内の一部の避難民キャンプを閉鎖できるよう、4月5日に実施したヤカイン州の安定・平和に関する会議において討議した旨を、大統領府スポークスマンのウー・ゾーテーが述べた。
ヤカイン州にあるカニント―、チャウタロン、チェインニーピンキャンプの一部を閉鎖するため、ヤカイン州の安定・平和と発展実現中央委員会の会議において話し合った旨を同氏が述べた。
再定住に際しては、順調に進めるためにも、土地の状態を考慮して、実現させるよう、国家顧問ドー・アウンサンスーチーが指示した旨をウー・ゾーテーが述べた。
「基本的には、コフィー・アナン氏率いる諮問委員会の中間報告書にあった計画を、できるだけ早く実現しようとしている。IDP[国内避難民]キャンプ閉鎖の他に、一連の事業もある。」と同氏が述べた。
上述の避難民キャンプからの再定住事業を、ヤカイン州政府組織と社会福祉・救援・再定住省が合同で実施する旨をウー・ゾーテーが述べた。
避難民キャンプを閉鎖するようにという諮問委員会の助言を、連邦政府が実行に移すことはよいことである旨をヤカイン州諮問委員会が述べた。
「連邦政府には実施可能な事項を段階を踏み実行するよう助言している。現在、難民キャンプ3つを閉鎖しようとしていることは歓迎する。」とヤカイン州諮問委員会の委員ウー・エールウィンが述べた。

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（ 翻訳者:仲野由貴子 ）
（ 記事ID:3303 )