ミャンマーの旅行者の多くが日本入国ビザを得られず (2017.4.8 Saturday 11)
2017年04月08日付 The Voice 紙

ヤンゴン 4月7日

  国内の旅行会社と契約し日本へ旅行する予定のミャンマー人旅行者の多くが、日本入国ビザ申請を大使館から拒否されていることが旅行会社経営者らの話から分かった。
 「ライセンスのある会社としてビザ申請をして拒否されるのはとても稀だ。現在は多くなっているということだ。労働者らも観光客として出て行くこともあるだろう。現在は本当の旅行者にとっても被害が及んでいる。企業にも被害が及んでいる。日本の旅行会社も被害を被っている」とネイチャードリーム旅行会社社長ドー•ザベーアウンが話した。
 以前はビザ申請の際、大使館が受付証を発行すれば1週間以内にビザが発行されていたにもかかわらず、現在は受付証が発行されていてもビザは拒否されている。
 「彼らのポリシーや規則を理解できない。どの書類がビザ発行の拒否に繋がったのか、どの事柄が拒否とされたのかということは知り得ない。この問題に対して省庁に介入し協力してもらいたい。さらに本当の旅行者らのために日緬ビザ免除も実現してほしい」とドー•ザベーアウンが重ねて述べた。
 入国ビザを得るため旅行者らの証明書、書類を提出したけれど理由もなしに拒否されており、拒否された人々には観光ビザで入国しても仕事に就けるはずのない幼い子どもや高齢者らも含まれていることが、経営者らの話により分かった。

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( 翻訳者:金子愛 )
( 記事ID:3316 )