2万2500人以上のベトナム人労働者が第1四半期に外国へ労働に行った
2017年04月10日付 VietnamPlus 紙
日本への出稼ぎの手続きをしている労働者
日本への出稼ぎの手続きをしている労働者

 外国労働管理局(労働傷病兵社会省)の最新データによると、2万2500人以上のベトナム人労働者が第1四半期に外国へ仕事に行った。これは昨年の同時期と比較すると8.7%増加している。
 各企業からの総合データでは、3月のみで外国へ出稼ぎに行く個人労働者の総数は8274人(うち女性は2598人)となった。
 3月中、台湾はもはや最も多く労働者を受け入れる市場ではなくなり、最多は日本の3823人で、台湾は3580人と2位に留まった。そして続くのは韓国の437人、サウジアラビアの191人、アルジェリアの112人、マレーシアの67人、マカオの27人、トルコの45人、そしてその他の市場である。
 韓国は第1四半期に、外国で働きたいという希望を持つベトナム人労働者に韓国語の試験を実施し、この6月には3600人選抜する予定であると発表した。
 オーストリアのワーキングホリデープログラムは、正式にも3月1日より実施された。オーストリアは最大12か月間オーストリアで観光でありながら高給かつ合法の職業を探すために滞在するベトナム人最大200人にビザを発給する予定である。
 また第1四半期にはベトナム労働傷病兵社会省と、カンボジアの労働訓練省は労働面での協力の覚書に調印した。覚書では両国間を仕事のために移動する労働者の管理業務における協力や、国境地域の労働者が合法に仕事し、生活するための書類登録業務を円滑に行えるようにすることで一致した。

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( 翻訳者:河合摩南、福原百那 )
( 記事ID:3337 )