管区域政府が注文した車両1000台、本日まで届かず (2017年4月23日 1,2)
2017年04月23日付 The Voice 紙

ヤンゴン 4月22日

 政府がヤンゴンバスサービスYBSの路線で使用するため購入した車両1000台が、3月に届く予定が4月22日現在到着していないことが、管区域政府との会議に出席したバス路線の責任者らの話から分かった。
 ヤンゴン管区域運輸局YRTAは中国から車両を1台56000米ドルで購入するよう準備しており、3月に届けば4月からYBSの路線で使用できると、首席大臣(管区域首相)のウー・ピョーミンテインが述べていた。
 「現在届いている車両は会社が注文した車両だ。管区域政府が注文した車両は1台もまだ届いていない。購入に関する中国との政府間同意書さえ今月になってやっと締結した。」とバス路線の責任者の1人が述べた。
 4月7日に中国政府と新車購入同意書を交し、6月から引き渡しを行える旨、同氏が述べた。
 「ミャンマーの通貨で7000万チャット以上になる。中国から長期の借款をして購入した。」とYRTAの責任者の1人が述べた。
 中国から車両3000台を購入する予定であり、今後車両の部品や技術面については中国が責任を持つ旨を同氏が述べた。
 ヤンゴン市にはYBSの路線が80あり、4000台の車両を1日に200万人以上の乗客が利用している。

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( 翻訳者:落合悠太 )
( 記事ID:3346 )