中国が南シナ海の島の占領を目的とした軍事演習を実施したとの情報に対するベトナムの反応
2017年04月20日付 VietnamPlus 紙
ベトナム外務省のレー・ティ・トゥー・ハン報道官
ベトナム外務省のレー・ティ・トゥー・ハン報道官

 ベトナム外務省のレー・ティ・トゥー・ハン報道官は4月20日、中国が南シナ海の島への上陸進攻を主旨とする実弾射撃による軍事演習を実施したとの情報に対するベトナムの反応を求める質問に対し、「地域の平和、安定、治安、航海・航空の安全の維持は、地域内外の国々の共通の利益であり責務である」と答えた。
 また、「南シナ海の平和と安定のため、各国は、1982年の国連海洋法条約を初めとする国際法に沿った、責任ある行動をとる必要がある」と強調した。
 中国中央テレビCCTVの4月14日の情報によると、中国は実戦可能性をチェックするため、複数のヘリコプターやエア・クッション型揚陸艇を搭載した揚陸艦2隻(“井崗山” および“崑崙山”)を既に南シナ海に派遣した。
 今回の軍事演習ではすべて実弾が用いられ、また、エア・クッション型揚陸艇による島の上陸進攻、武装ヘリコプターの一斉離着陸、上空からの上陸など3次元的な攻撃・防衛訓練が集中的に行われた他、中国製のエア・クッション型揚陸艇の試験運用も行われた。

*参考記事「中国は、南シナ海において、大規模な実弾射撃による軍事演習を続けている」
 http://www.vietnamplus.vn/trung-quoc-lien-tuc-tap-tran-ban-dan-that-quy-mo-lon-o-bien-dong/441384.vnp

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( 翻訳者:渡辺智暁 )
( 記事ID:3387 )