ヤンゴン総合病院の職員600人をさらに任用予定 (2017年5月8日 8)
2017年05月08日付 The Voice 紙

ヤンゴン 5月7日

ベッドが2,000床ある病院として規模拡張したヤンゴン総合病院で必要な下級(訳者注:あとで出てくるように、清掃および警備担当を指す)職員約600人を揃えるように、さらに任命する旨をヤンゴン総合病院病院長のエーコ―コー医師が述べた。
必要な下級職員の人数が揃うように任命可能であることを保健・スポーツ省が許可しており、5月2日には、職員30人以上を日給月給制で任命したことに関して、同氏が上記の通り述べた。
ベッドが2,000床ある病院である故に下級職員が総勢約1,000人いなければならないけれども、現在の職員は400人強なので毎日歩き回っていなければならない旨、病院の機能と合致させるため職員約600人を補うように保健・スポーツ省に対して今年の3月にヤンゴン管区域医療局経由で要請した旨をエーコ―コー医師が説明した。
「4月中に省が許可した。任用する職員を審査し選ぶので、5月初めから雇うことができる。毎月でなくとも、必要な人数に達しないうちは補充していく。現在雇った日給月給の職員を総合病院の清掃と警備の分野で補てんしている」と同氏が引き続き述べた。
同総合病院で国民の治療を円滑に行うため、2016年にベッド数1,500床から2,000床の病院に拡張した旨、清掃と警備担当職員を契約制度で雇い使用する許可を得られるように準備している旨をヤンゴン管区域医療局の高官が述べた。
「最初のうちは、省側が契約制度で雇い使用してはいけないと決めたが、現在はこの計画を受け入れたのだ。契約制度で雇うというならば会社側の保証で契約書が確実なものにしなければならない」と同氏が述べた。
ヤンゴン総合病院として、2016年ごろからBrave Service Securityという名の民間警備会社から警備職員55人程を1か月につき800万チャット以上で約1年雇用してきたが、2017年初め、契約期間満了のため、双方が同意して契約終了した旨、ヤンゴン総合病院管理部から明らかになった。
ヤンゴン総合病院の外来に診察に来る患者は毎日約500人おり、救急科にやってくる患者は毎日300人から500人いる旨、同病院の統計によって明らかになった。

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( 翻訳者:仲野由貴子 )
( 記事ID:3407 )