Facebook、悪質な情報を除くためにベトナムと協議中
2017年04月26日付 VietnamPlus 紙
協議中のチュン・ミン・トゥアン大臣(右)とFacebookハイレベル代表団
協議中のチュン・ミン・トゥアン大臣(右)とFacebookハイレベル代表団

 4月26日午後、SNSFacebook のグローバルポリシーマネジメント部のトップであるモニカ・ビッカート氏率いるFacebookハイレベル代表団は情報通信省とベトナムの法律を犯す情報を阻止、削除する解決法を検討するため協議を行った。

   重要な役割
 会合に先立ちチュン・ミン・トゥアン情報通信大臣はベトナムの9200万人の国民のうち70%がインターネットを使っており、約4500万人がFacebookを使っていると述べた。
 チュン・ミン・トゥアン大臣はベトナムの社会生活に対するFacebookの役割を高く評価し、自身も2つのFacebookアカウントを持ち、時間のある時にアクセスして友人とつながり、メッセージのやりとりをしていると述べた。
 「ベトナム政府はベトナムの法律規定や国際慣例を遵守するFacebookや他のSNSの発展を阻止しない」とトゥアン大臣は確認した。
 しかしながら、情報通信省大臣はすべてのユーザーがインターネット上の健全な通信環境を設定するという正しい目的でFacebookを利用しているわけではないことを遺憾に思っている。そしてこのことは、法律の規定を遵守せずにSNSを利用する人が少なくないことから、ベトナムにおいて小さくはない結果をもたらしている。
 トゥアン氏は述べる。ベトナムには本人名義でないFacebookアカウントを持つユーザーがいる。戦争、暴力、児童への危害、個人のプライバシーや組織の侵害、他者の尊厳の侵害、女性の権利の侵犯を煽るなどの重大な法律侵害を行う者もいる。
 注意が必要なのは、党、国家、政府のリーダーたちの名を騙り悪質な情報を載せていることもあることだ。
 情報通信大臣は自身の電話を開き、Facebook のトップ陣に対して上述のような偽ページを見せ、この会合がFacebook の健全な環境を守るためのものであることを知らしめた。
 トゥアン大臣はこのことが困難をきわめるものの、Facebook 側からの善意と積極性のある協力が得られれば解決できるとの認識を示した。

   悪質情報にドアはない
 自身の側についてモニカ・ビッカート氏はFacebook社がベトナムの管理機関との会合を長らく待ちわびてきたと述べた。
 Facebook の代表は、トゥアン大臣がベトナムの社会生活に対するFacebookの重要な役割について述べたことに喜びを表明しつつ、ベトナムもこの企業にとって重要な市場であると述べた。
 モニカ・ビッカート氏は、一般のユーザー以外にも多くのベトナム企業が商業活動のパイプとしてFacebookを利用し、国外国内の他の組織について学び、商業活動を改善していると述べた。
 Facebook側も、人々が利用時に安全を守られていると同時にこの問題に責任を持つことを理解できるよう、規準のポリシーや規定を打ち出した。
 「偽アカウント、中傷、敵意ある攻撃のような内容は全てFacebookにおいて隠れ場所を持たず、我々がそのような情報を受け取れば削除することを保証します。私たちは、ユーザーが情報を見つけたときにFacebookに通報し、協力して処理できるようなツールも提供します」とモニカ・ビッカート氏は述べた。
 Facebook代表団は情報通信省と共に力を合わせてインターネット環境を健全にするために最適な方法を打ち出していくことを約束した。

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( 翻訳者:杉崎花恵 )
( 記事ID:3413 )