学校に行っていない7万人以上の子供に教育機会を(2017年5月23日 6)
2017年05月23日付 The Voice 紙

ホーポン 5月22日

 小学校課程の教育を終えずに学校に行かなくなった7万人以上の子どもに教育機会を与える旨を僧院教育開発組織が明かした。
 小学校課程の教育を終えてない子どもが小学校課程修了まで学習できるように、また就学できない子どもの数を減らすように、その組織は目指している。
 ザガイン、マンダレー、モン、カチン、ヤカイン、タニンダーリ―、シャン(北部および南部)、ヤンゴン、エーヤーワディー、バゴー(東部および西部)の諸地域の7歳から17歳の子どもたちに教育機会を与える。
 教育省の学校外カリキュラムを基本として、学校に行ってない子どもたちに都合がよいように計画を立てた。
 その計画は2016年4月から2019年4月までの3年計画である。学校では、一般的な教え方と技術を用いた教え方の2種類の方法で教える。
 技術を用いて教えるというのは、マンダレーにあるスタジオ教室から教師たちがオンラインで教えることである。
 それを、技術を使って教える学校がプロジェクターで投影し、教師の監督のもと、生徒たちと交信して教える。
 学校に行ってない子ども7万人以上のうち、14,000人に技術を使って教える。生徒33,570人には一般的な教え方で教える。生徒24,650人は引き続き授業に出席できるようにすることを、上述の組織は目指している。
 1年目は、一般的な方法で教えることを来たる6月から始めて、合計210の学校で始める。8月には技術を使って、合計40の学校で教える。
 2年目は、一般的な方法で教えることを合計270の学校で行う。技術を使って教えることを合計80の学校で行う。
 そのように学校外学習に生徒を受け入れる際、学習を希望する子どもがどのレベルの授業を受けるべきかを調べる。
 調べて、第1段階の小学校課程前期(幼稚園課程、第1学年、第2学年)、第2段階の小学校課程中期(第3学年、第4学年)というように、段階を定めて教えていく。
 そのように学校に行ってない子どもに教えるため、今後、3,000人以上の教師に授業を行っていく予定であり、すでに今年の4月までに700人以上の教師に授業した旨、僧院教育開発組織が明かした。

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( 翻訳者:仲野由貴子 )
( 記事ID:3470 )