化学メーカー・モンサント社はベトナムでの枯葉剤被害克服を支援する必要がある
2017年04月20日付 VietnamPlus 紙
4月18日、ハーグ(オランダ)におけるモンサント化学薬品企業グループの罪を問う公判
4月18日、ハーグ(オランダ)におけるモンサント化学薬品企業グループの罪を問う公判

 ハノイでの4月20日午後の外務省定例記者会見で、外務省報道官のレ・ティ・トゥ・ハン氏は、モンサント社がベトナムでの枯葉剤・ダイオキシン被害克服を支援する責任を持つ必要があることについて情報を伝えた。
 モンサント社に関しモンサントグループがベトナムの環境を壊滅させベトナム国民に被害を与えた、との結論を国際法廷が発表したことへのベトナムの反応について、レ・ティ・トゥ・ハン外務省報道官は次のように述べた。「モンサントがベトナムの環境を破壊したという結論を4月18日に出した国際法廷の審理・判断を歓迎する。これは、ベトナムにおける戦争のとても重い後遺症に関する客観的事実である。これは第一に、アメリカ軍が使用した枯れ葉剤の影響によるものである。モンサント社が法廷の提言・意見を尊重し早期に実践的な行動をとり、枯れ葉剤・ダイオキシンが残した影響の解決に貢献するよう、求める」
 レ・ティ・トゥ・ハン氏ははっきりと次のように述べた。「私たちは、最近の政府や国会、アメリカ国民の努力を高く評価している。枯れ葉剤の毒性がある化学薬品の問題も含め、ベトナムでの戦争の影響の解決支援の積極的な前進があった。アメリカの各企業、そしてモンサント社も、ベトナムでの枯れ葉剤・ダイオキシン被害の克服への支援をする責任がある」

参考記事:「『国際法廷はモンサント社にベトナムの環境を壊滅させた罪があると判断』http://www.vietnamplus.vn/toa-an-quoc-te-ket-toi-tap-doan-huy-diet-moi-truong-cua-viet-nam/442279.vnp」

訳注:この裁判について上記参考記事より抜粋・要約すると「この裁判は最後の結論とみなされているが、この裁判は市民による裁判であるためこの提言や意見には法的拘束力がない」という。

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( 翻訳者:河合摩南 )
( 記事ID:3472 )