ベトナムのYouTube上の広告は東南アジアで2番目に「危険」
2017年05月11日付 VietnamPlus 紙
YouTubeはまさにベトナムにおけるビデオ広告を選ぶ主「戦場」
YouTubeはまさにベトナムにおけるビデオ広告を選ぶ主「戦場」

 2016年下半期にIAS(インターネット認証サービス)が行ったオンライン環境下の商標リスク測定結果によると、ビデオ上の広告という形式によって、ベトナムの商標が危険にさらされる可能性は東南アジアで2番目に高く、インドネシアの次であった。
 実際に、どの広告代理店や企業も、YouTubeがベトナムでビデオ上の広告を選ぶ際の「最前線」であることを知っている。
 2017年2月、情報通信省は内容が不健全であったり、ベトナムの法律に違反している8千本以上のビデオをYouTubeにアップしている15のチャンネルやアドレスを発見した。
 またそれらのビデオには、いくつかの大きな商標の広告写真が沢山貼られていた。この時になって、企業はようやく直面しうる危機を認識した。
 最近グローバル・デジタルメディア・プラットフォームXaxisは、多くの広告会社が自身の広告に不本意な内容が出現したことに関して衝撃が広がった後、YouTube上の広告に充てる予算を削減したことを確認している。
 オンライン広告市場はまさに、もし企業が十分な投資をしなければ多くの危険をはらんでしまう諸刃の剣でもある。
 現在、市場はAd Exchangeという、リアルタイムで競売する構造を通した各広告会社や出版社による広告スペースの売買・交換を可能にする技術基盤へと一歩前進した。
 まさに、日に日に広範化・自動化するこの発展によって、各企業は自身の商標がどこに出現しているのかを全てをチェックできずにいる。

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( 翻訳者:岩切南 )
( 記事ID:3480 )