広西省、越中国境の貨物検査を進める
2017年06月21日付 VietnamPlus 紙
国境の市場の売り場で見学・買い物をするお客
国境の市場の売り場で見学・買い物をするお客

 最近、中国・広西省の出入境機関の作業グループは、ベトナム・カオバン省チャーリン県に属するフンクォック出入境の通商地であり越中国境上に位置する、同省の靖西市龍邦貿易市場における対外開放活動の貨物検査を進めた。
 この貿易市場は、将来、両国国境の人々によるモノの購入、一つの窓口を通じた申告と清算ニーズに基本的に対応するものとなるだろう。
 2009年から現在までに、靖西市政府は国境の人々に国境貿易に参加するよう働きかけを行っている。ここでは、毎日商品が運送されるとき、100台以上のシクロが双方の間を往来するなど、「シクロ経済」熱が盛り上がりを見せている。
 広西省の出入国検査検疫機関は、広西省住民がベトナム側から綿、木材、桃など多くの商品を輸入する一方で、日用品、衣料品、機械といった商品をベトナムに輸出していると述べた。
 上述の機関によると、活気ある貿易活動によって龍邦出入境口の市場の開設が促された。

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( 翻訳者:河合摩南 )
( 記事ID:3618 )