北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことに対するベトナムの反応
2017年07月06日付 VietnamPlus 紙
国内外の記者の質問に答えるレ・ティ・トゥー・ハン外務省報道官
国内外の記者の質問に答えるレ・ティ・トゥー・ハン外務省報道官

 ベトナム外務省のレー・ティ・トゥー・ハン報道官は2017年7月6日、北朝鮮が7月4日に大陸間弾道ミサイルを発射したことに関するベトナムの反応を求めるマスコミの質問に対し、次のように回答した。
 「ベトナムは、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が7月4日に大陸間弾道ミサイル“火星14”の発射実験を行ったことは、国連安全保障理事会の決議に著しく違反するもので、地域の緊張を高めるものと極めて懸念している。
 ベトナムは、朝鮮半島における交渉の推進および平和と安定の維持に向けたあらゆる努力を一貫して支援している。また、関係国に対し、国連安全保障理事会の決議を厳格に遵守するとともに、建設的・現実的な行動をとり、地域と世界の平和、安全、安定の維持に貢献するよう求める」
 これより先、北朝鮮は、Hwasang-14(火星14)と名付けられた大陸間弾道ミサイル(ICBM)の打ち上げ実験に成功したと発表した。また、ミサイルは高度2802km、飛距離933kmに達し、39分後に東方海域上で目標に命中したと報じた。
 米太平洋軍司令部は、ミサイルはICBMではなく中距離弾道ミサイルであり、北米地域に脅威となるものではないと発表した。
 一方、日本の防衛省が公表したデータは北朝鮮の報道内容に近いもので、日本側のデータによると、ミサイルは高度2500kmに達し、930km飛行した後、日本の排他的経済水域(EZZ)内に落下したという。
 日本の稲田朋美防衛大臣は、日本政府は現在、北朝鮮のICBM発射実験成功についての発表を分析中だと述べた。
 北朝鮮のミサイル発射を受け、韓国のカン・ギョンファ外相と米国のティラーソン国務長官は同7月4日、緊急の電話会談を行い、北朝鮮のミサイル発射問題に対する解決策について話し合った。
 北朝鮮の新たなミサイル発射に対し、イギリスのボリス・ジョンソン外相は、「国際社会は平壌に対し“より手厳しい”行動を起こさなければならない」と呼びかけた。
 また、ボリス外相は、「ミサイルの発射は、北朝鮮が近隣諸国にもたらしている“深刻な脅威”の一例だ」と指摘した。

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( 翻訳者:河合摩南、堀田菜々美 )
( 記事ID:3644 )