カントー・バンコク間の直行便が正式就航
2017年06月27日付 VietnamPlus 紙
カントー国際空港でバンコク行き便に搭乗する最初の乗客
カントー国際空港でバンコク行き便に搭乗する最初の乗客

 6月27日午前、カントーとタイのバンコクとを結ぶ直行便が正式に就航し、179人の乗客を乗せた第1便がカントー国際空港を飛び立った。
 就航したカントー・バンコク直行便は現在、カントー国際空港を拠点にする唯一の国際便で、ワールドトランス社、カントー市人民委員会、タイ観光総局、ベトジェット・エアー航空、そして、メコンデルタ地域の観光会社が協力して運行する。
 ワールドトランス社は、直行便開拓の筆頭企業で、カントー・バンコク往復便をチャーターして運航する。
 カントー・バンコク便は179席あるエアバス320機を使用し、飛行時間は90分。カントーを午前9時に出発し、バンコクに10時35分に到着、また、バンコクを午前7時に出発し、カントーに午前8時35分に到着予定。
 カントー・バンコク便の運賃は往復で480万ドン。また、4泊5日のタイ・ツアーは航空券込みで一人699万ドン。
 ワールドトランス社のチャン・トゥオン・フイ社長は、「カントー国際空港はカントーから各国に向かう国際便が不足している。カントー・バンコク間の直行便の就航はメコンデルタ地域での航空機による観光の大きな一歩になる」と述べた。

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( 翻訳者:森本悠太 )
( 記事ID:3646 )