ベトナム祖国戦線指導部、バハイ教精神評議会と会談
2017年08月03日付 VietnamPlus 紙
ベトナム・バハイ教評議会のグエン・トゥック主席(右)と会談するベトナム祖国戦線中央委員会のチュオン・ティ・ゴック・アイン副主席(左)
ベトナム・バハイ教評議会のグエン・トゥック主席(右)と会談するベトナム祖国戦線中央委員会のチュオン・ティ・ゴック・アイン副主席(左)

 8月3日午後、ベトナム祖国戦線中央委員会副主席のチュオン・ティ・ゴック・アイン氏は、ベトナム・バハイ教精神評議会の聖職者・職員の代表団と会談した。
 ベトナム・バハイ教評議会主席のグエン・トゥック氏によれば、バハイ教はペルシャで誕生し、1844年から52年まで存続したバーブ主義運動(バーブ教ともいう)から源を発している。
 バハイ教は、女性の地位向上、貧しい人の生活改善、民智を向上させる教育、有益な学術活動の推奨を目的として活動している。
 バハイ教は、インド人の女性信者により、1954年からベトナムに伝えられた。1975年以前、ベトナムのバハイ教は約9万5千人の信者がいた。現在は7000人近くで、45の省・直轄都市に分布している。
 ベトナム・バハイ教は2007年3月から宗教活動登録が証認された。2008年7月14日、政府首相の委任を受けて、政府宗教委員会・委員長がベトナム・バハイ教共同体に対する組織公認決定に署名した。
 ベトナム・バハイ教は、社会に積極的に貢献するため、各成員の道徳・精神・知恵を強化すべく教育活動を通して国の建設に効果的に貢献してきたし、貢献しつつある。とくに、成立200周年に向けて、ベトナム・バハイ教は、日増しに豊かになるベトナムの国の建設に貢献するため、実のある活動をしている。
 チュオン・ティ・ゴック・アイン副主席は、バハイ教精神評議会が今後も民族と共に歩み、党・国家の方針・政策・法律を執行し、地方の政権や祖国戦線と団結することを期待した。また、「よき世の中、うるわしい宗教」を生き、「全人民が団結して新しい農村、文明的都市を建設する」運動や「ベトナム人はベトナム製品を優先して使う」運動のようなベトナム祖国戦線中央委員会が発動している各運動や愛国競争運動に積極的に参加することを期待した。

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( 翻訳者:メディア翻訳ベトナム語班 )
( 記事ID:3682 )