ダウェー県の若者の60%余りが国外に(2017年10月17日 11)
2017年10月17日付 The Voice 紙

ダウェー、10月16日

 ダウェー県にいる15歳から24歳までの若者100人のうち、60人が海外にいることが、10月11日に出された児童・青少年事情研究レポートにより分かった。
 児童・青少年事情研究レポートは2014年の国勢調査関係のデータに基づいてまとめられており、労働者・入国管理・人口省、人口局が発表したものである。
 [それによると]ダウェー県の15歳から24歳までの年齢の若者4万5千人近く(43,449人)が海外にいる。
 2014年に調査された住民票に基づく人口調査では、ダウェー県には15歳から24歳までの年齢の若者は8万人近く(78,350人)存在する。
 「これは良い傾向ではない。これくらいの年齢というのは教育を受けなければならない年であり、学校に行くべき年齢である。」とダウェー青少年連盟の議長コー・チョーミンタイが話した。
 海外にミャンマーの若者がいることには様々な理由があるだろうが、大多数は職を得る好機を求めたためと考えられるとコ―・チョーミンタイが話した。
 このような状況にならないよう、国内において生計をたてるための職業教育を与え、雇用を創出必要があることを同氏は話した。
 ダウェー県は、全国で、海外に渡った若者が最も多い県の中で2番目に多い県であることが上記の研究レポートによって分かった。
 最も多い県はカイン州にあるパアン県であり、15歳から24歳までの若者100人のうち、65人が海外にいる。
 タニンダ―リー管区全域においては、15歳から24歳までの若者100人のうち、30人が国外に到っている。

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( 翻訳者:星野純 )
( 記事ID:3837 )