ヤマハベトナム、子どもたちに高品質のヘルメット3万1300個をプレゼント
2017年10月22日付 VietnamPlus 紙
品質基準に達している3万1300個の子供用ヘルメットが、クアンナム省とバリア=ブンタウ省の小学生たちに渡された
品質基準に達している3万1300個の子供用ヘルメットが、クアンナム省とバリア=ブンタウ省の小学生たちに渡された

 国家交通安全委員会は、ヤマハモーターベトナムと協力して、本日(10月22日)および10月29日に行われる「2017年ヤマハヘルメットプレゼント」プログラムにおいて、クアンナム省とバリア=ブンタウ省の小学生たちに、総額46億ドン(約2万ドル相当)以上の高品質の子ども用ヘルメット3万1300個をプレゼントした。
 ベトナム市場進出20周年の間、ヤマハは、小学生たちにヘルメット18万6895個をプレゼントし、数千名の顧客に対して交通安全に関するトレーニングを行い、大学の新入生へバイクをプレゼントし、保育園やヤマハ奨学金基金を設立するなどの活動を行ってきた。
 とくに、ある調査によると、2015年にヤマハが1万個以上のヘルメットをプレゼントしたハイズオン省では、ヘルメットを被る子どもの割合が、6.9%から22.6%と3倍以上増加したとされる。
 「公共に対する安全性というのは、ヤマハモーターベトナムの製品や企業活動にとって最も重要な評価基準であり、安全・文化的・健康的な交通環境に発展させていくため、子どもたちへの活動を通して、わが社が社会と分かち合いたい価値でもあります」と、ヤマハモーターベトナムの矢野剛社長は強調した。
 今年9月から開始した2017年ヤマハプレゼントプログラムは、各省と協力して、交通安全に関する意識向上のために、各学校が「子どもの安全のために」とのテーマでヘルメットを描いたり、「子どもたちの将来の社会」とのテーマでヘルメットを設計・製作するといったコンテストに参加する活動を幅広く展開してきた。
 このプログラムのこれら充実した活動を通して、子どもたちに多くの喜びをもたらし、また深い印象を与えられるとともに、子どもたちが交通に参加する際に、周囲の全ての人と同じように自分自身も守るための知識や技術を身に着けられることもできた。

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( 翻訳者:尾崎菜南 )
( 記事ID:3897 )