ヤンゴン-ダラ橋、建設予定地にある違法の建物100余りを撤去へ(2017年10月27日 4)
2017年10月27日付 The Voice 紙

ヤンゴン 10月26日

ヤンゴン‐ダラ橋建設予定地内に位置するダラの川岸一帯の違法な建物100余りを、11月中に完全に撤去する旨、建設省から明らかになった。

上記の撤去される建物100棟余りが違法であるので、賠償金を支払うことなく転居費のみを補償する旨、建設省の責任者の一人が述べた。

「橋の経路と工事用機械を置こうとしている場所に住居が位置している人々に撤去してもらっている。住居を撤去させられる人たちは違法居住者で、彼らは自ら違法に住んでいた。彼らが立ち退く際、仮の住まいを与える。所有権を与えるわけではない。カマーカスィッ船着き場も移設する」と、ダラ郡の管区議会議員のウー・シュエインが述べた。

ダラ橋建設計画予定地内に位置する撤去すべき建物の中には、家屋、店、喫茶店などが含まれ、市開発委員会所有地に建物20棟と、港湾局所有地に76棟がある旨、同氏が述べた。

ヤンゴン‐ダラ橋建設計画予定地内の2つの学校と仏教関係の建物などを移設して新しい建物を建ててきており、住居の補償金として40フィート×60フィートの敷地1区画につき1.3億チャットを計上して、時価の通り20億チャットを補償してきた旨、建設省から明らかになった。

ダラ橋の建設事業を2018年1月の第一週に着工する予定であり、ヤンゴン-ダラ間の河川橋は四車線で鋼鉄のロープを使った吊橋の種類であり、橋の長さは6144フィート、高さは49メートルのものを建設するよう計画してある。

橋建設計画のために、韓国から1億3783.3万米ドルの借款と、ミャンマー政府から3041万1千米ドルを加えて建設するものである。

Tweet
シェア


 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:倉橋美希 )
( 記事ID:3909 )