ベトテル、携帯電話を通しての駐車料金支払い分野に「飛び込む」
2017年10月24日付 VietnamPlus 紙
試験的にベトテルにより、携帯電話を通して駐車料を支払う駐車場(写真:ベトテル)
試験的にベトテルにより、携帯電話を通して駐車料を支払う駐車場(写真:ベトテル)

 携帯通信大手ベトナム軍隊通信グループ(ベトテル=Viettel)の10月24日の情報によると、この会社はホーチミン市交通運輸局及び同市第1区人民委員会と協力し、携帯電話によって駐車料金を支払うアプリ「マイパーキング(My Parking)」(htpps://vietnamplus.vn/ha-noi-se-co-them-118-diem-va-9-tuyen-pho-trong-xe-qua-dien-thoai/460489.vnp)を試験的に展開しているということである。
 試験的に導入する範囲は同市第1区のレライ(Le Lai)通りのニューワールドホテル(New World Hotel)前、ベンタイン市場周辺のファンチューチン(Phan Chu Trinh)通りとファンボイチャウ(Phan Boi Chau)通りの3本の通りを含み、駐車場は150~170台に対応できる規模である。
 ベトテルによると、マイパーキングが自社で開発され、使用者が同アプリを通じて空いている駐車スペースや駐車場までのルートなどの情報を検索でき、駐車料金を現在の価格と同様の一回5000VND(約25円)で前払い予約することができるということである。同アプリはiOSとAndroidに対応している。
 今から2017年12月31日までの試行期間の中で、使用者はSMSまたはベトテルの[モバイルバンキングサービス]アプリ「バンクプラス(BankPlus)」などの色々な方法で簡単に決済することができる。
 Viettelは試行期間を経てその成果を評価し、サービスを改善した後、ホーチミン市行政機関と協力し、全市内の料金徴収許可を受けている駐車場で正式に展開することを計画している。

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( 翻訳者:グエン・ティ・ロアン )
( 記事ID:3915 )