ドー・キンチー婦人科病院がオープン(2017年12月24日 1,2)
2017年12月24日付 The Voice 紙

ヤンゴン12月23日

 国民的指導者であったアウンサン将軍の妻ドー・キンチーが開設し、その後、改修されていたドー・キンチー婦人科病院が12月23日午後3時にオープンした。
 上記の病院を、在ミャンマー中国大使館がヤンゴン管区域政府と協力して、初の「ミャンマー・中国友好病院」として開設するために改修をおこなった。
 「この病院が以前より発展するように協力してくれた人たちは、病院一棟のために協力しているのではなく、私たちの健康のため、私たちの国民のため、私たちの連邦国家のために協力してくれており、感謝している」と、国家顧問のドー・アウンサンスーチーが上記病院の引き渡し・オープニングセレモニーで述べた。
 上記のドー・キンチー病院の引き渡し・オープニングセレモニーに、国家顧問のドー・アウンサンスーチー、連邦政府の閣僚、ヤンゴン管区域の首相および閣僚、議員と中国大使館の担当者らが出席した。
 ヤンゴン市バハン郡区のボーヂョウッ・アウンサン博物館通りに位置する上記の病院は、アウンサン将軍の妻であるドー・キンチーが開設したものであり、革命評議会の時代に婦人科病院として名前を変更した後、現在の政権下でドー・キンチー婦人科病院として再びオープンした。
 ドー・キンチー病院を2016年11月に改修しはじめ、現在、ベッド数40床の病院として再びオープンしたと共にドー・キンチー像も公開したこと、今後、ベッド数を100床まで増やす予定であることが、ヤンゴン管区域議会の議員たちへの取材から分かった。

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( 翻訳者:倉橋美希 )
( 記事ID:4088 )