中国の援助による100戸の簡易住居、避難民受け入れキャンプで使用へ(2018年1月8日 4)
2018年01月08日付 The Voice 紙

ヤンゴン,1月7日

 中国政府の援助による100戸の簡易住居を難民受け入れキャンプで使用することを社会福祉・救済・再定住省連邦大臣ウィンミャエー博士が話した。
 「昨日100戸が寄付された。避難民受け入れキャンプでバングラデシュの方から来た人たちが1日または2日住むことができる。その場所には(訳者注:普通の家を)建てている。だが、人が多くて(家が)足りない場合はその簡易住居で過ごしてもらう。避難民受け入れキャンプで使うだろう。ちゃんとした家ができるまで一時的に住むことができる。家がまだできていないときに、主に避難民受け入れキャンプで(訳者注:簡易住居を)使うつもりだ」と同氏は述べた。
 中国はその簡易住居を1月6日ヤンゴン市アローン区にあるMyanmar Industrial Port(MIP)で寄付し、その簡易住居を本日(1月7日)にシットゥエ市へ送付開始したと大臣は続けた。
 簡易住居一戸につき最低5人~10人で住むことができ、家の寿命は約20年であるほか、耐震強度はレベル8まで耐えられることが大臣の話で分かった。
 ヤカイン州で紛争が起きた後、住居を捨てて出ていった人々が住めるように建設省が仮設の建物を建てる際に、中国大使が現地視察にやってきたあと、簡易住宅の寄付を申し出てくれたのだと同氏は話した。
 水害のために2016年2月に簡易住居を132戸中国が寄付しており、今回の寄付は2回目であるとのことだ。

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( 翻訳者:小池美有 )
( 記事ID:4137 )