ピィー郡に初の自閉症の子供たちのための学校が開校へ(2018年2月1日 27)
2018年02月01日付 The Voice 紙

ピィー 1月31日

 ピィー郡に、自閉症(Autism)の子供たちのための初の養護学校を開校することを、学校設立委員会の理事、Dr.ティンティンが述べた。
 上述の学校を開校するために必要な土地や建物等の寄贈、資金提供を申し出る人はいるが、長期間継続するために必要な事柄が未だにあることが、上述の学校設立委員会への聞き取りで分かった。
 「ピィー郡の教師7名を国際的なカリキュラムで教えられるように、ヤンゴンの講習会に派遣した。」と担当教員のドー・イーイーミンが述べた。
 自閉症の子ども1人につき、教師1人の割合で、約2時間、見守りながら教えていくことを同教員が続けて述べた。
 「この学校のため、今ある管理委員会の建物の中の1つを使用する。管区政府にも協力を要請している。長期継続を目指し、社会福祉の省庁と連携できるよう政府組織にも提案、要請していく。」とピィー郡選出の管区議会代議員ウー・チョーゼーヤが述べた。
 郡には自閉症の子供が60人以上いることが学校の教員への聞き取りで分かった。
 上述の学校設立のため、New Life FoundationとNew Future Foundationが250万チャットずつ出資しており、経費支援の為、国民的歌手マーマーエーが率いる芸能人24人が、2月28日に資金集めのコンサートを行うことになっており、自閉症の子供たちのための養護学校設立委員会への寄付に参加することができる。

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( 翻訳者:仲野由貴子 )
( 記事ID:4193 )