ベトナムとミャンマーの協力関係は日増しに全面的に深化していく
2018年04月15日付 VietnamPlus 紙
2017年5月にヤンゴンで開催された芸術展覧会「ベトナムーミャンマー:しとやかで美しい」においてアウン・サン・スーチ国家顧問を描いたミャンマーの画家による絵画のそばに立つルアン・トゥイ・ズオン大使
2017年5月にヤンゴンで開催された芸術展覧会「ベトナムーミャンマー:しとやかで美しい」においてアウン・サン・スーチ国家顧問を描いたミャンマーの画家による絵画のそばに立つルアン・トゥイ・ズオン大使

 ミャンマーのアウン・サン・スーチー国家顧問・外務大臣は、グエン・スアン・フック首相の招待で、4月19日から20日までベトナムへの公式訪問を行った。ルアン・トゥイ・ズオン駐ミャンマーベトナム特命全権大使は、スーチー顧問の訪問が両国間の伝統的友好関係の架け橋となるだけでなく、包括的協力パートナーシップが広範かつ深化する方向で一層発展するよう推し進めるべく盤石な基礎を作り出すためのあらゆる側面での全面的な協力関係を確認するものであると強調した。
 ズオン大使によれば、フック首相とスーチー顧問は二国間会談を行い、多くの重要な協力文書を締結する予定である。 
 両首脳は、とりわけ二国間の関係を包括的協力パートナーシップへ向上させたグエン・フー・チョン党書記長の訪問以来の、長年にわたる二国間協力関係の発展について話し合うだろう。
 この関係をより実質的なものとするため、双方は、政治、貿易・投資、国防・安全保障の分野だけでなく、農業、林業、漁業、連結性、エネルギー、通信、観光、教育、人的交流を含む分野の協力も促進する方策について議論を行う予定である。
 両国はまた、二国間の利益を確保しつつ、平和、安定、発展、地域と世界に貢献するよう、多国間フォーラムでの協力措置を含む地域問題についても議論する予定である。特に、ベトナムとミャンマーは東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国であり、両国は、ASEANにおいて重責あるメンバーとして参加し、アセアン共同体の連帯と結束に貢献し、より広い地域においてASEANとしての役割を果たすとの考えで意見が一致した。
 長年にわたる各レベルとチャンネルでの訪問団の交流を通じ、友好心と相互信頼が深められてきた。両国は、各分野の協力の実効性を強化し、両国の国民に実用的な利益をもたらしてきた。
 2017年の双方向の貿易量は、両国が打ち出した5億ドルの目標額を超え8.3億ドル近く(2016年比51%増)に達するなど、二国間の力強い成長を示している。ベトナムはミャンマーの第9位の貿易相手国になっている。
 投資に関してベトナムは、ミャンマーにおいては17案件、登録資本金21億ドルのミャンマーで7番目に大きな外国投資国であり、ミャンマーの総投資額の2.8%を占めている。
 最も顕著なのは、ミャンマーの通信部門におけるViettelの投資プロジェクトで、合弁事業の総投資額は13.84億ドル、Viettelは49%の株式を保有している。
 このプロジェクトによって、ミャンマーに投資する49の国と地域のうちベトナムが10位から7位となった。
 2017年12月現在、ミャンマーにおいて、駐在事務所、支社、合弁企業、ベトナム資本100%企業の形態で、電気、インターネット、肥料、農薬、アルミフレーム、動物飼料など196社以上のベトナム企業が活動し、そのプレゼンスを示している。
 このパートナーシップは、特に、ミャンマー政府が貿易、農業、投資、水産加工、観光、サービスの分野で幅広い経済改革を行うなかで、両国が互いに補完し、双方に利益をもたらすことを示している。
 この間、両国は、二国間協力に関する合同委員会、貿易に関する合同小委員会のような二国間の協力スキームを推進し維持して、両国間の覚書(MOU)に署名し、過去の協力内容について見直しを行い、問題点を議論して、今後の協力を推進するための方策を提案してきた。
 ベトナム・ミャンマー合同委員会の会合で、双方は、農林水産業、交通運輸、エネルギー、情報、医療、文化、教育、スポーツ、観光、科学技術などの分野における協力を促進する具体的な対策について協議を行った。

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( 翻訳者:阿部克哉 )
( 記事ID:4308 )