５月19日、岡山県美作市は、在大阪ベトナム総領事館と協力して、美作市作東文化芸術センターにある『ベトナム―ホー・チ・ミン空間』でホー・チ・ミン主席誕生128周年を祝う記念式典を行った。
　日本の行政機関がこの式を開催したのは今回が初めてである。
　式典には、日本ベトナム友好協会、日本ベトナム友好協会大阪府連合会、美作日越友好協会、在日ベトナム経営者協会、在関西ベトナム人協会、日本ベトナム友好協会兵庫県連合会、美作市行政府からの代表者や、在日ベトナム総領事館、その他ベトナム人コミュニティ、日本の友人達など多くの人々が出席した。
　式典で、萩原誠司市長は、ホー・チ・ミン主席は世界の平和と民主主義に貢献した文化的著名人だと強調した。
　美作市はとても栄誉なことに、日本で初めて、ホー・チ・ミン主席の像を設置し、生誕記念式典を行った都市となった。
　萩原誠司市長は、「ホー・チ・ミン像と『ベトナムーホーチミン空間』により、特に美作市とベトナムとの間、そして広くは日本とベトナムとの間の関係が、一層発展することを期待する」とした。
　美作市はベトナムからの訪問団や観光客をとても喜んで迎えている。
　式典の重要性と意義を高く評価し、［ベトナムの］ヴー・トゥアン・ハーイ大阪総領事は、「美作市でのホー・チ・ミン主席生誕128周年記念式典は、主席の思想や人類に対する貢献を称えるだけでなく、ベトナム日本関係設立45周年を記念する実践的なイベントでもある」と述べた。
　式典の中で、ベトナム及びホー・チ・ミン主席に関する深い研究を行ってきた、日本ベトナム友好協会大阪府連合会の梅田章二会長が、ホー・チ・ミン主席に関する数々のエピソードを語った。
　話は、ベトナム人コミュニティの人々、日本の友人など参列者すべてによって耳を傾けられた。
　このほか、式典では、特色豊かな文芸プログラムやベトナムの国と人に関する絵画展といった意義深いイベントも行われた。
　日本でのホー・チ・ミン主席生誕128周年記念式典は、ホー・チ・ミン主席の偉大な写真や肖像を紹介したと同時に、広くはベトナムと日本、個別にはベトナムと美作市の友好関係を緊密化させる実質的なイベントでもあった。

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https://www.vietnamplus.vn/hoat-dong-ky-niem-ngay-sinh-bac-ho-tai-singapore-nhat-ban-va-nga/503492.vnp

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（ 翻訳者:堀田菜々美、森本悠太 ）
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