５月20日、ロシアに職務で訪問中のグエン・ティエン・ニャン氏――政治局員でホーチミン市党書記――は、ホーおじさん生誕日128周年の記念（1890/５/19～2018/５/19）にホーチミン市代表団を率いて首都モスクワはホーチミン広場のホーチミン像に献花を行った。
　同日、グエン・ティエン・ニャン氏とホーチミン市代表団は、在ロシア連邦ベトナム大使館の幹部及び職員を訪問し、会談を行った。
　政治局員でホーチミン市党書記のグエン・ティエン・ニャン氏は、今日のベトナム－ロシア間の友好関係は、かつてのベトナム－ソヴィエト連邦間の良好な友好関係を継承し、育み、現在まで達成してきたものであると強調した。
　ベトナム、中でもホーチミン市とロシア連邦間には協力関係を推し進める多くのポテンシャルがあり、特に教育、科学研究、ネットワークセキュリティ、エネルギー、医療分野にポテンシャルがある。
　近年の在ロシアベトナム大使館が達成した肯定的な成果を高く評価したグエン・ティエン・ニャン氏は、全体として言えばベトナムとロシア、個別に言えばホーチミン市とロシアの各地方都市間の関係に橋をかける役割をよりいっそう良く行い、両国関係を活発にし、両国間の本来あるべきレベルにし、双方の民族の平和と繁栄のために利益をもたらすようにとゴー・ドゥック・マイン大使と大使館幹部、職員に提唱した。
　一方、在ロシア連邦ベトナム大使館の幹部、職員を代表し、ゴー・ドゥック・マイン大使はグエン・ティエン・ニャン氏の意見を受け入れ、全力を尽くし、ベトナム‐ロシア連邦の日増しに強固に発展する友好的協力関係の構築に寄与し、両国の国民に実質的な権利をもたらすことを確約した。
　同じ日に、政治局員でホーチミン市党書記が率いるホーチミン市代表団は、５月16日から20日の間のロシア連邦における訪問と職務を完了し、モスクワを離れた。

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（ 翻訳者:小泉友佑、谷津もゑり ）
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