日本大使「ベトナムは信頼するパートナー国の一つ」
2018年05月27日付 VietnamPlus 紙
梅田邦夫駐ベトナム日本国特命全権大使
梅田邦夫駐ベトナム日本国特命全権大使

日本国の招聘に応じ、チャン・ダイ・クアン国家主席夫妻は、2018年5月29日から6月2日まで日本を訪問する。この機会に、国営ベトナム通信社の記者が、駐ベトナム日本国大使である梅田邦夫氏にベトナムと日本の間の協力や友好関係についてインタビューを行った。

(記者)
 大使、クアン国家主席の日本訪問は現在の日越間の関係発展においてどのような意味を持つのかご教示下さい。

(梅田大使)
 日本としては、日越間の外交関係樹立45周年(1973年~2018年)の機会に、クアン国家主席夫妻が訪日されることを非常に重視しています。日本とベトナムには、生来、親密な思いやりの心と強力な信頼関係があります。両国は、多くの戦略的利益を共有しており、日本にとってベトナムは、重要なパートナー国の一つと言えます。現在ベトナムは、日本の国益に関連する発展のチャンスを掴んでおり、同時にベトナムの発展は、必ずや地域の安定と繁栄に影響を与えることでしょう。
 本年は、日越間の外交関係樹立45周年にちなんだ、様々な内容の100以上の行事が両国で開催される予定です。中でも、クアン国家主席夫妻の日本訪問は最も重要なイベントです。クアン国家主席夫妻は、おそらく2018年中に日本が来賓として迎える唯一の国の代表者となるでしょう。そのため、日本がクアン国家主席の国賓訪日を希望したことは真に意義深いと考えます。現在、両国の関係省庁や各部門はこの訪問がより良い成果を達成するよう最終調整を進めています。

(記者)
 大使は、今後の二国間の協力についてどのような展望をお持ちですか。どの協力分野が突破口となると期待されますか。

(梅田大使)
 今回のクアン国家主席夫妻人の日本訪問を通じて、日本とベトナム両国のハイレベル指導者間の信頼は、必ずや一層高まるものと確信しています。
 具体的には、目下、海上の安全の分野における協力が強化されています。ベトナムは、日本が推進している「自由で開かれたインド太平洋戦略」をこれまでも、そして現在も支持しています。両国はこの戦略に向けて、関連する様々な協力を強化していきます。こうしたことから、両国の協力分野として、自分(大使)は、海上での法執行力の強化や、艦船の寄港、サイバーセキュリティの分野など重要な内容を挙げることができます。
 経済分野については、日本とベトナムの多数の企業が参加する大規模な投資についての会議が、クアン国家主席臨席の下、日本の首都・東京で開催される予定です。そこでは、多くの経済協力案件、とりわけ二国間の各種投資プロジェクトが発表されるでしょう。日本としては、ベトナムとの間で、質の高いインフラ整備を行う分野における協力に期待しており、また、ベトナムが現在行っている行政・財政の改革事業を支援するための人材育成分野における協力を重視しています。
 現在、約260,000人のベトナム人が日本に住んでいます。日本が高齢化の現状により困難に直面している中、私たちはベトナムの若者による助けを高く評価しています。しかし、ベトナムの熟練工や留学生の人数が急増していることによって、多くの問題が発生しています。今後、日本はこの問題について対応策を講じるため、二国間で協力を強化することを希望しています。

(記者)
 どうもありがとうございました。

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( 翻訳者:斉藤歩 )
( 記事ID:4442 )