政治・国防・安全保障分野での国際参入
2018年06月26日付 VietnamPlus 紙
会合の光景
会合の光景

 6月26日、首相府において、政治・国防・安全保障分野における国際参入についての関連委員会の委員長を務めるファン・ビン・ミン副首相兼外相の下、外務省、国防省、公安省の指導部代表、また関係各省庁・委員会・部門の代表が参加して、上記指導委員会が開催された。
 政治・国防・安全保障分野における国際参入についての関連委員会は、政府首相がトップを務める国際参入に関する国家委員会に属する3つの指導委員会のうちの1つである。
 ミン副首相兼外相は、2018年は第12回党大会決議実施の要となる年であり、また広範な国際参入および2011-2020年における経済社会発展戦略の方針を全力で展開する段階であると認識を示した。
 副首相兼外相は、国が新時代の各種自由貿易協定に参加する状況にあって、各省庁・委員会・部門が、各々の省庁・部門の戦略や提案とともに、2020年までの国際参入に関する総合戦略および2030年までのビジョン、国際経済統合過程を効果的に推進し政治社会の安定を維持することに関する決議のように、実施に向けた各種の具体的な戦略、提案を行うなど、広範な国際参入に関する第12回党大会の対外路線を連携して効果的に展開してきたことを高く評価した。
 副首相兼外務大臣はまた、この間に、戦略的、全面的協力の枠組みを追加し、重要なパートナー国との関係を一層深化させるなど、政治・国防・安全保障分野において重要な成果が達成されたとの認識を示した。
 ベトナムがその重責を担った、2017年のAPEC議長国、アジア・太平洋議員フォーラム(APPF-26)、大メコン圏協力(GMS-6)、カンボジア・ラオス・ベトナム開発(CLV-10)など協力枠組みについて、世界の友人から高く評価された。
 国防・安全保障の外交、対外活動は積極的に展開され、南シナ海におけるベトナムの海と島の主権保護に貢献した。ベトナムは国連平和維持活動に参加し、二国間協力および水資源の安全保障、サイバーセキュリティ、持続的発展などに関する多国間の各種フォーラム、対話において新たな内容を打ち出した。
 党の外交と議員外交の関係は深まり、ベトナムと各国の政治関係を強固なものとすることに貢献した。
 上記の諸成果によって、平和、安定の環境が作られ、国土の発展、海と島の主権の保護、ベトナムの国際的地位の向上のための有利な環境が整備された。
 しかし、この6か月間の世界と地域の情勢は、非常に急速に、複雑に変化し、ベトナムの安全保障と発展の環境に直接影響を及ぼし、国際参入、中でも政治・国防・安全保障における国際参入に対し強いインパクトをもたらしている。
 こうした背景から、関係各省庁・委員会・部門は、情勢を迅速に見定め、予測し、今後の国際参入業務を効果的に展開するための各措置を打ち出すことが求められている。
 ミン副首相兼外相は、指導委員会の各委員が、地域および世界の情勢、南シナ海の情勢の急速な変化をしっかりと見定め、新たな状況における国家と民族の利益を保護し発揮するため、効果的な対策を主体的に講じる必要があると求めた。
 関係各省庁・部門は、引き続きベトナムとパートナー国との関係を深化させ、今後年末までの間に行われる党と国家の指導者による各種対外活動を効果的に進めていく必要がある。
 同時に、指導委員会の各委員は、多角的、主体的な対外活動において中心となり、多方面の主体との間で具体的なイニシアティブを構築、形成し、ベトナムが2020-21年任期における国連安保理非常任理事国に立候補しこれを担うよう準備を進め、2020年におけるASEAN議長国としての任務、2020年以降のAPECのビジョン創出を積極的に準備し、国連平和維持活動に積極的に参加し、国境を越える犯罪防止協力を強化する必要がある。
 副首相兼外相は、指導委員会および関係各省庁、部門の委員に、今後の政治・国防・安全保障分野における国際参入業務が効果的に展開するため、引き続き緊密に連携するよう指導した。
 副首相兼外相は、政治・国防・安全保障における効果的な国際参入は、他分野における国際参入を促進するための基盤であると強調した。

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( 翻訳者:安部勇輝 )
( 記事ID:4495 )