ベトジェットエア、日本への3番目の新路線を増設
2019年01月11日付 VietnamPlus 紙
ベトジェットエアの航空機
ベトジェットエアの航空機

 本日(1月11日)、ベトジェットエア(Vietjet Air)はハノイと東京を結ぶ新たな路線を正式に開設した。
 これは、拡大する往来の需要に応えるとともに、両国間の観光、ビジネス、文化交流を促進すべく開設されたベトジェットエアの3番目の越日間の航空路線である。
 開設されたハノイ-東京(成田)便は毎日往復し、最新鋭機で飛行時間は約6時間。これより先、ベトジェットエアは、日本路線として、2018年11月8日からハノイ-大阪便、2018年12月14日からホーチミン市-大阪便の2路線を開設している。
 ベトジェットエアのドー・スアン・クアン副社長は、ハノイ、ホーチミン市と大阪を結ぶ路線に続くハノイ-東京間の新路線は両国の人々と観光客に新たな選択肢をもたらし、そこから先は、サパ、ハロン湾、チャンアン、ソンドン洞など、ベトナムの世界的に有名な観光地へ向かうことができる、と述べた。
 クアン副社長は、「両国の人々と外国人観光客は今後、各地に張り巡らされ、今後も拡大し続けるベトジェトエアの航空路線網により、他の東南アジア諸国に乗り継ぐことも、また反対に北アジアへ行くこともよりスムーズになるであろう」と述べた。
 ハノイ-大阪便は、ベトジェットエアと日本航空によるコードシェア便で、ベトジェットエアが開設したハノイ-ホーチミン市便、ハノイ-ダナン便、ホーチミン市-ダナン便も日本航空とのコードシェア便となる。
 国内線39路線と国際線66路線を有するベトジェットエアは、技術信頼度99.6%の高い安全性で運航を行っており、これはアジア・太平洋地域で最も高い数値である。
 現在、ベトジェットエアはA320型機とA321型機の合わせて60機を運用し、一日385便以上を運航している。また、ベトナム国内各地を結ぶ国内線、そして日本、香港、シンガポール、韓国、台湾、中国、タイ、ミャンマー、マレーシア、カンボジアなどとを結ぶ国際線、合わせて105路線に就航し、これまでに延べ6500万人以上の旅客を輸送した。
 ベトジェットエアは、アジア・太平洋地域の路線網のさらなる拡大を計画しており、地域での路線拡大に向けた調査研究を続けている他、既に世界の大手航空機メーカーと新世代の最新鋭航空機の購入契約を結んでいる。

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( 翻訳者:野村純太 )
( 記事ID:4731 )