ミャンマーの若者の多くは世帯、子供を持つことを重視していないという調査結果が明らかに
2019年06月08日付 The Voice 紙

ミャンマーの若者の多くは世帯、子供を持つことを重視していないという調査結果が明らかに
ヤンゴン6月8日

ミャンマーの若者の多くは世帯を持つこと、子供を持つことをそれほど重視していないことが「次世代のミャンマー(Next Generation Myanmar)」という調査報告書からわかった。
その調査報告書は、6月7日午後ヤンゴン市カンナー通りのブリティッシュ・カウンシル内ミャンマー図書館で出された。
調査に答えた人の14%のみが世帯を持つことは非常に重要だと、また15%のみが子供を持つことが将来非常に重要だと答えたという。
この調査は、ブリティッシュ・カウンシル・ミャンマーとVSO Myanmar(海外ボランティア活動)が合同で、ミャンマーの18歳から20歳までの若者約2500人を対象として、昨年8月から11月まで行ったものである。
調査では若者の就労機会、麻薬問題、将来に繋がる良い教育、所得への期待などの情報が扱われている。
若者の意向と人生への期待をより理解すること、若者の声をより聞くことと若者に関わる諸問題とさまざまな計画をより良くすることを目指し行ったのであるとその組織は述べた。

ミャンマーの発展に麻薬問題の解決が重要であると93%の若者が答えたという点も書かれている。

就労に関しても心配が多くあり、調査に答えた人の4分の1以上が無職であることもと明らかになった。

今回のような調査をミャンマーのみならずパキスタン、南アフリカ、コロンビア、スリランカとイギリスも行っていることがその報告書からわかった。

チョーピョー記

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( 翻訳者:林美里 )
( 記事ID:4842 )