6万5千人以上の労働者が今年上半期に海外労働に派遣される
2019年06月24日付 VietnamPlus 紙
外国に働きに行くベトナムの労働者
外国に働きに行くベトナムの労働者

 外国労働者管理局(労働・傷病兵・社会省)によると、2019年上半期には6万5千人以上の労働者が契約による海外労働に派遣された。

 外国労働者管理局の副局長であるグエン・ザー・リエム氏によると、年初5か月間で、海外労働に派遣されたベトナム人労働者の総数は54,144人(内14,268人が女性)で、これは、通年での目標人数の45%を占めている(2019年の契約による海外労働派遣労働者の総数目標は120,00人)。
 その中で、日本市場はトップで28,394人(内8,620人が女性)の労働者が渡航、次いで台湾(中国)は20,732人、韓国は2,890人、ルーマニアは714人、サウジアラビアは489人、アルジェリアは229人、マレーシアは216人、その他の市場である。
 グエン・ザー・リエム氏によると、今年上半期中に推定65,000人の労働者が契約による海外労働に派遣される見込みである。これまで労働傷病兵社会省は、日本や台湾、韓国、マレーシアといった外国市場にベトナム人労働者を派遣する活動を安定して持続可能な発展ができるよう管理を強化し、調整を行ってきた。
 「特に、労働傷病兵社会省はブルガリア、ルーマニアなど新しいベトナム人労働者の受け入れ市場を拡大するために研究、計画の立案、交渉や締結一歩ずつ行っている」と、グエン・ザー・リエム氏は述べている。

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( 翻訳者:田中佑佳 )
( 記事ID:4913 )