10万4千人以上の労働者がこの9か月で外国にて働く
2019年10月07日付 VietnamPlus 紙
日本に働きに行く前に日本語を勉強する労働者たち
日本に働きに行く前に日本語を勉強する労働者たち

 日本は現在も引き続き、ベトナム人労働者を最も多く受け入れる市場である。年末の数か月で、この市場はさらに多くの優良で収入の高い仕事を得るチャンスを開いてくれることだろう。

 外国労働管理局(労働傷病兵社会省)の最新の報告によると、この9か月間で外国に働きに行ったベトナム人労働者数は104,615人(うち女性35,815人)にのぼり、2019年の計画(計画は120,000人)の87.2%を達成した。
 その中で、日本が53,610人(うち女性20,250人)で最も多い受け入れ市場となっており、続いては台湾(中国)で41,174人、韓国は5,898人、ルーマニアは1,103人、サウジアラビアは817人、マカオは324人、マレーシアは304人…となっている。
 9月に限っては、外国へ働きに行くベトナム人は全国で12.950人であり、去年の同じ時期と比べると80%となっている。
 外国労働管理局副局長であるグエン・ザー・リエム氏によると、台湾(中国)と日本は伝統的な労働輸出市場であり、ベトナム人労働者を最も大規模に受け入れており、それは今までに行った労働者数の90%以上を占める。
 「現在、日本が1番の潜在的可能性のある市場である。この市場は良い給料があるだけでなく、技能・技術のある労働者に対し仕事のチャンスの『扉を開いて』いる」とグエン・ザー・リエム氏は述べた。
 またリエム氏によると、2018年、日本へ渡った労働者数は70,000人近くにのぼった。現在、200,000人の労働者が日本で働いている。
 日出ずる国では、介護、宿泊業(受付、送迎)、電気、電子情報、車整備、空港地上業務と荷物整理、飲食、建設、造船、農業などの各業界で345,000人以上の外国人の求人需要がある。

[関連記事:ベトナム人労働者に対する日本での宿泊業の仕事の扉が開ける]

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( 翻訳者:山下萌佳 )
( 記事ID:4955 )