日本で足止めされているミャンマー人およそ200人が救援便で帰国
2020年05月02日付 The Voice 紙
【写真】ミャンマー人が整然とCheck-inに入っていく様子
【写真】ミャンマー人が整然とCheck-inに入っていく様子

ヤンゴン 5月2日


日本で足止めされていたミャンマー人およそ200人は全日本空輸(ANA)の救援便で東京成田国際空港から今日(5月2日に)帰国開始したことを駐日ミャンマー大使館(東京)が発表した。

上記の救援便に出家者2人、政府職員・国費留学生14人、技能実習生、在日ミャンマー人と扶養家族を含む合計195人が搭乗する。

彼らは日本の新型コロナウイルス感染防止策により予定通りにミャンマーに帰国できず、日本で足止めされ、さまざまな困難に直面していたとのことであった。

4月30日にも、国際便の一時運航中止により韓国で困難な状況にあったミャンマー人96人を第一陣としてミャンマー国際航空(MAI)で帰国させた。

様々な事情で海外に赴き、帰国を希望するミャンマー人に対してミャンマー政府は諸外国政府と協議し、ミャンマーに帰国し到着した時点から誰であれ、指定された場所での21日間の隔離と7日間の自宅隔離を受け入れなければならない。

ミャンマーでは5月2日時点で新型コロナウイルス感染者は151人、回復者は31人、死亡者は6人である。
【写真】ミャンマー人が整然とCheck-inに入っていく様子

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( 翻訳者:府中英里奈、岩橋あかり、藤本有理紗、橋本莉奈 )
( 記事ID:5175 )