試験中断を余儀なくされた各大学の試験を、新型コロナウイルス感染拡大が収束してからのみ再開すべきと大学に通知する予定であると高等教育局長ドクター・テインウィンが述べた。

　ミャンマー国内でコロナウイルス感染が初めて確認された3月18日以降、試験期間中であった大学試験を延期し、現在まで試験を再度実施できずにいるが、その試験については、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束できた場合に、再開の準備を行うとテインウィン氏は明らかにした。

　「今はどうすることもできない。試験も新型コロナウイルス感染が収束してから初めて準備すべきことを準備し、学生に知らせて再度実施しなければならない」と局長は述べた。

　試験関連業務を一時中断しているように、後期の開始日も発表できておらず、通信制大学の入学手続き、書類提出、受け取りも3月24日より一時中断している状態である。

　ヤンゴン大学で任命する助手、実技助手に対しては、オンライン上で講習を提供し、ヤンゴン外国語大学でも、学科研修会をオンラインで行っていることが高等教育局から分かった。

　大学試験を再度実施するための関係する責任者との協議の内容は不透明であり、現在に至るまでにも未だ指示はないことをテインウィン氏は加えて述べた。　

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（ 翻訳者:橋本莉奈、府中英里奈、岩橋あかり ）
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